特定看護師養成研修プログラム:より質の高いケアの提供を目指して
看護部

2021年に厚生労働省の認可を受け、精神科医療に貢献できる人材の育成を行っています。経験豊富な看護師と、連携・協働しながら患者さん一人一人に最適な医療・看護を見つけます。
看護師特定行為について
看護師が行う特定行為(看護師特定行為)という言葉は、まだ聞き慣れないかもしれません。
看護師特定行為研修は、少子高齢化や医療人材の不足といった未来の医療を見据え、診療の補助として医師と作成した手順書をもとに、丁寧に症状のアセスメントを行い、患者さん方へのより質の高い医療・看護が提供できるように、2015年創設されました。
肥前精神医療センターは、2021年に厚生労働省の認可を受け「精神及び神経症状に係る薬剤投与関連」の研修指定機関(指定研修機関番号2141006)となり、勤務が継続できる研修体制を整え、院内だけでなく院外からも研修生を受け入れ、精神科医療に貢献できる人材の育成を行っています。これまでに13名の研修修了者が誕生し、それぞれの医療現場で活動しています。

当院は、特定行為ができる看護師(特定行為研修修了者)が現在7名(「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」・「感染に係る薬剤投与関連」:2名、「精神及び神経症状に係る薬剤投与関連」:5名)在籍しています(2024年9月現在)。
院内では、病棟を回り患者さんと直接関わることや、スタッフの相談に応じ助言を行うなどの教育活動を行っています。患者さんの症状を身体面・精神面の双方から包括的に捉えケアにつなげています。迅速な対応は、安心感をもたらし、治療効果も高めます。また、研修で学んだ身体診察技術を用い、身体的な症状や異常を早期に発見し適切な対応を取ることができます。
当院の強みとして、精神科医療の経験豊富な看護師がいることに加え、特定行為のできる看護師がいることで、連携・協働しながら、より質の高いケアが提供できることであると考えます。お互いの知識や経験を共有しながら、患者さん一人一人に最適な治療・看護を見つけ出します。患者さんにとって、安心して治療を受けられる環境が整っています。
私たち肥前精神医療センターの職員は、これからも皆さんの健康を守るために、連携と協働を大切にしていきます。
更新:2026.08.14
