かかつどうぼうこう 過活動膀胱 難治性過活動膀胱に対する新たな治療過活動膀胱(かかつどうぼうこう)は、突然に起こる我慢できないような強い尿意(尿意切迫感)を主な症状とする病気です。トイレの回数が多く、尿失禁でお困りの患者さんも少なくありません。年齢とともに過活動膀胱の患者さんは増加し、60歳代で10人に1人、70歳代では5人に1人が該当すると考えられています。 これまでの治療は飲み薬や貼り薬を中心に、生活習慣を見直したり、膀胱に尿を溜(た)める訓練を行ったりするものでした。治療の記事を読む