肺がん
呼吸器内科 呼吸器外科
肺について
肺は左右の胸部に1つずつあり、体の中に酸素を取り入れ、いらなくなった二酸化炭素を外に出す働きをしています。
肺がんとは
肺がんとは、気管支や肺胞(肺の中の気管支末端にある小さな袋状の組織)の細胞から起きるがんです。症状はないことが多く、咳(せき)や痰(たん)、痰に血が混じる、発熱、息苦しさ、動悸(どうき)、胸痛などがみられることもあります。
喫煙は肺がんの危険因子の1つです。
検査
画像検査として、胸部X線検査、胸部CT検査、PET‐CT検査、MRI検査、骨シンチグラフィを行います。そのほかに病理診断やバイオマーカー検査があります。
治療
治療は、1.手術、2.放射線治療、3.薬物療法(免疫療法、分子標的薬(ぶんしひょうてきやく)、抗がん剤)、4.放射線+薬物療法があります。早期診断、治療が大事です。
更新:2023.09.13