潰瘍性大腸炎・クローン病

消化器内科 消化器外科

潰瘍性大腸炎とは

大腸の粘膜に慢性的な炎症が生じ、“びらん”や“潰瘍”といった病変が形成される病気です(発症率は10万人に100人程度)。

原因はさまざまな要因が重なり合って発症するとされ、難病に指定されています。

イラスト
潰瘍性大腸炎

クローン病とは

小腸や大腸などの粘膜に慢性的な炎症を引き起こす病気です(発症率は10万人に27人程度)。

原因は不明で、難病に指定されています。

イラスト
クローン病の症状

症状

下痢や血便、お腹(なか)の痛みなどの症状を引き起こします。

重症化すると、発熱、体重減少、貧血が起こります。

いったん良くなっても、再発を繰り返します。

イラスト
潰瘍性大腸炎・クローン病(炎症性腸疾患)の3大症状

治療

食事療法、薬物療法、内視鏡治療、手術、血球成分除去療法などを行います。

薬物療法には、5-アミノサリチル酸製薬、ステロイド、免疫調節剤・生物学的製剤などがあります。

詳しくはこちら

消化器内科

更新:2023.09.13