みのり会は、どんな活動をしているの?
福井大学医学部附属病院
がん診療推進センター
福井県吉田郡永平寺町
がん患者さんとその家族および医療関係者の交流の場です
「一人じゃないよ」をモットーに、希望をもって実りのある生活をしたいという思いで設立した患者会です。年3回の定例会では講演会や、がん体験の語り、交流会などを行っています。交流会は参加者同士でお互いの体験を共有したり、交流を深める場となっています。笑いヨガ、寄席など楽しい企画もあり、心を和ませるひと時となっています。ほかにも随時講演会などの紹介も行っています。
すべてのがんが対象です
「がん」と告知されたとき、つらい治療を受けているとき、この先どうなっていくのだろう、と先の見えない不安を抱える中で、「ほかのがんの人たちはどんな思いでいるのだろう」「話をしたい」「聞いてみたい」という患者さんたちの声から生まれたのが、がん体験者の会「みのり会」です。2007年11月に設立されました。
当院への通院の有無は問わず、すべてのがんを対象に患者さん、その家族・遺族が参加可能です。定例会の案内は病院内やHPに掲載しています。定例会は会員以外の方も随時参加可能です。案内を見て興味を持たれた方は是非参加をお待ちしています。
随時会員募集中です
みのり会事務局は福井大学医学部看護学科臨床看護学分野にあり、会報やリーフレットの発行をしています。当院もその活動を後援し、当院主催の県民公開シンポジウムや医師対象の緩和ケア研修会で発表をしてもらったり、リレー・フォー・ライフへ一緒に参加したりしています。
更新:2024.07.08