肝細胞がん
福井大学医学部附属病院
消化器内科 消化器外科
福井県吉田郡永平寺町

肝臓について
肝臓は腹部の右上にあり、食事から吸収した栄養分の取り込みや、体内の有害物質を排出します。

肝細胞がんとは
肝細胞がんは、男性に多い傾向があります。50歳代から増加を始め、80歳前後でピークを迎えます。主な原因は、B型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルスです。ウイルス以外では、多量飲酒、脂肪肝、肥満、糖尿病、喫煙などが知られています。近年では、脂肪肝や糖尿病など生活習慣病と関連した肝細胞がんの割合が増加しています。
検査
超音波(エコー)検査、CT検査、MRI検査、腫瘍(しゅよう)マーカー検査(AFP、PIVKA-II、AFP-L3分画)を行います。

治療
治療は、1.手術:外科治療、2.穿刺(せんし)局所療法:RFAなど、3.肝動脈化学塞栓療法(かんどうみゃくかがくそくせんりょうほう):TACE、4.薬物療法:免疫チェックポイント阻害薬(めんえきちぇっくぽいんとそがいやく)、分子標的治療(ぶんしひょうてきちりょう)など、5.放射線治療があります。

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更新:2026.08.12
