認知症
脳神経内科
認知症とは
認知症を起こす病気には、たくさんの種類があります。アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型(しょうたいがた)認知症、前頭側頭型(ぜんとうそくとうがた)認知症、ほかにも正常圧水頭症や甲状腺の病気といった適切な治療によって治るものもあります。
認知症の頻度
認知症を発症している人は、80歳以上で20%、85歳を超えると40%と高くなり、年齢とともに急速に増えていきます。
症状
- 中核症状:記憶障害、見当識障害(*)、理解・判断力の低下、実行機能の低下など。
- 行動・心理症状:うつ状態や妄想、日常生活への適応が困難になる。
- 身体症状:運動麻痺(まひ)、言語障害、排尿障害など。
*見当識:年月・時刻、場所の把握
生活習慣病の管理
生活習慣病の管理(食事・運動・薬)が、アルツハイマー型認知症の予防対策になり、健康寿命を延ばすことにつながります。
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更新:2023.09.13