不整脈・心房細動

循環器内科

不整脈とは

脈を打つとは、心臓の上の方にある「洞結節(どうけっせつ)」というところで電気がつくられ、電気の通り道「伝導路」を通って全体に流れ、心臓の筋肉が収縮することです。

不整脈は、脈の打ち方が乱れることを意味します。

この中には異常に速い脈(頻脈(ひんみゃく))や遅い脈(徐脈(じょみゃく))が含まれます。

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心臓での電気の伝わり方

こわい不整脈

「何もしていないのにふうっとする」「急に意識がなくなる。つまり、失神する」タイプは最も危険です。

次に「脈拍数が1分間40拍以下で、体を動かすときに、強い息切れを感じる」。このときは脈が遅くなりすぎて、心不全を起こしている可能性があります。

一方、年をとると10人に1人くらいの割合で「心房細動(しんぼうさいどう)」といって、心房の中で電気が空回りして、脈がバラバラに打つようになります。心房細動自体は死に至る病気ではありませんが、大きな脳梗塞(のうこうそく)を起こす可能性があります。

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こわい不整脈

治療

  • 頻脈:カテーテルアブレーション
  • 徐脈:ペースメーカ
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カテーテルアブレーション(心筋焼灼術(しんきんしょうしゃくじゅつ))カテーテルという細い管を血管から心臓に入れて、不整脈の原因となる異常な回路や興奮を発生させている部位を焼灼して消滅させる治療法です

更新:2023.09.13