胃がん

福井大学医学部附属病院

消化器内科 消化器外科

福井県吉田郡永平寺町

胃について

胃は袋状の器官で、みぞおちの裏あたりにあります。入ってきた食べ物の固まりをくだき、胃液や消化液と混ぜて、少しずつ十二指腸へ送り出します。

胃がんとは

胃がんは症状がない場合もありますが、胃の痛み・不快感、胸やけ、吐き気、食欲不振などがみられます。

男性に多い傾向があり、50歳頃から増加して、80歳代でピークを迎えます。

胃がんの発生要因として、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の感染、喫煙があります。

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胃がんのできやすい部位
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胃がんの深達度(深さ)

検査

がんの確定には、内視鏡検査(生検、病理検査)やX線検査を行います。

がんの進行度を診断するために、CT検査、MRI検査、PET検査、腹腔鏡(ふくくうきょう)検査を行います。

治療

治療には、1.内視鏡治療:ESDなど、2.手術、3.薬物療法があります。

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内視鏡的粘膜下層剥離術(ないしきょうてきねんまくかそうはくりじゅつ)(ESD)内視鏡を用いて、粘膜に限局しているがんを切除します

更新:2024.08.19