大腸がん
消化器内科 消化器外科
大腸について
大腸は小腸に続いていて、右下腹部から始まり、お腹(なか)の中を大きく時計回りに回って、肛門につながります。
小腸で消化吸収された食物の残りは、大腸で水分を吸い取られ、固形の便になっていきます。
大腸がんとは
早期の段階では自覚症状はなく、進行すると血便や下血、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、残便感、お腹が張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。
男性に多い傾向があり、30歳代前半から増加して、高齢になるほど多くなります。
大腸がんの発生要因として、赤肉や加工肉の摂取、飲酒、喫煙があります。
検査
大腸がんの診断には、大腸内視鏡検査を行います。
がんの広がりには、注腸造影検査やCT検査、MRI検査などを実施します。
治療
治療には、1.内視鏡治療、2.手術、3.薬物療法、4.放射線治療があります。
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更新:2023.09.13