脳卒中
脳神経内科 脳神経外科
脳卒中とは
脳卒中は、脳の血管が詰まるか破れるかして、脳が障害される病気です。
主に脳梗塞(のうこうそく)、脳出血、くも膜下出血の3つがあります(図1)。
症状
脳は部位ごとに司(つかさど)る機能がさまざまで、脳卒中では障害される部位により、いろいろな症状が現れます(図2)。
- 片側の手足・顔の麻痺(まひ)・しびれ
- ふらつき、まっすぐ歩けない
- ろれつが回らない、言葉が出ない
- 視野の半分が欠ける
- 突然の激しい頭痛 など
検査
頭部CT検査、MRI/MRA検査、カテーテル検査などを行います。
治療
脳梗塞の治療には、1.薬物療法(血栓溶解薬〈図3〉、抗血小板薬、脳保護薬、抗脳浮腫薬(こうのうふしゅやく))、2.脳血管内治療(カテーテル治療)があります。
脳出血、くも膜下出血の治療は、主に手術です。
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更新:2023.09.13