子宮がん
産科婦人科
子宮について
子宮は女性の骨盤内にあり、大きさは鶏の卵程度で、妊娠時に胎児を育てる器官です。
下部の筒状の「子宮頸部(けいぶ)」と、上部の袋状の「子宮体部(たいぶ)」に分けられます。
子宮がんとは
子宮がんは、子宮頸部にできる「子宮頸がん」と子宮体部にできる「子宮体がん」に分類されます。
症状
- 子宮頸がんは、がんになる前の状態(異形成)が何年かあります。
異形成では症状がなく、がんに進行すると不正性器出血やおりものが増えたりします。 - 子宮体がんで最も多い自覚症状は、月経ではない期間や閉経後の性器出血です。
治療
- 子宮頸がんの治療には、手術(外科治療)、放射線治療、薬物療法があります。
- 子宮体がんの治療では、手術により、子宮と両側付属器(卵巣・卵管)を取り除くことが基本です。
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更新:2023.09.13