地域医療連携室では、どんなことをしていますか?

滋賀県立総合病院

地域医療連携室

滋賀県守山市守山

地域医療連携室ってどんなところ?

地域医療連携室は、「地域連携係」と「がん対策・医療相談係」の2係体制により、関係医療機関の窓口として、また、患者さんなどの道標として、主に以下の業務に取り組んでいます。

地域医療連携業務の推進(地域連携係)

当室の広報誌「連携ニュース」による地域の診療所等への情報発信など、関係医療機関との連携強化を推進しています。また、FAXによる外来診療や検査予約など、紹介患者さんの受け付けを行っています。

入退院支援の充実(地域連携係)

入院患者さんが安心して退院後の在宅生活や、在宅医療・介護を継続できるよう、院内各科や地域の医療機関、介護関係施設等と連携・調整を行っています。

医療福祉相談業務(がん対策・医療相談係)

転院や退院後の悩み、医療費等の経済的問題、介護・福祉制度に関する相談に医療ソーシャルワーカー等が対応しています。また、「がん相談支援センター」も併設しています。

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写真1 地域医療連携室での相談風景
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写真2 地域医療連携室

治療を受けたいときは?

外来診療受付時間に直接来院もできますが、当院には滋賀県内外から多くの患者さんが受診しています。そこで診察待ち時間の短縮を図るため、かかりつけ医から地域医療連携室を通して予約を受け付けています。診察日時については、可能な限り希望に添えるよう努めていますので、かかりつけ医に相談の上で事前予約をしてもらうようお勧めしています(詳しくは、当院のホームページ〈https://www.pref.shiga.lg.jp/kensou/〉をご覧ください)。

地域医療連携室は、患者さんと診療所などの関係医療機関や介護施設をはじめ、行政や介護・福祉にかかわる多くの機関とをつなぐ役割を担っています。

また、介護や福祉、医療費などについてお困りのことがあれば、看護師や医療ソーシャルワーカーなどが相談に応じています。

更新:2023.08.27