うつ病
神経科精神科
うつ病とは
「ゆううつだ」「気分が落ち込む」などと表現される症状を抑うつ気分といいます。抑うつ気分やその他の精神症状、身体症状が続き、日常生活に支障をきたすようになった場合を、うつ病と呼んでいます。
原因・発症の要因
さまざまなストレス因が発症に関与しますが、そうした要因が見当たらないこともあります。体の病気や薬の副作用が原因になっていることもあります。
症状
精神症状として、抑うつ気分、趣味が楽しめない、悲観的になる、集中力の低下などがあります。反応が遅い、落ち着かないなどの変化に周囲の人が気づくこともあります。食欲不振や頭痛など身体症状が出ることもしばしばです。
治療
休養を取ることが原則です。ストレス因に対しては調整可能かどうかを検討し対応したり、抗うつ薬による薬物治療を行ったりします。外来で治療することが原則ですが、症状が強い場合は入院をおすすめします。当院では、日本総合病院精神医学会の認定を受け、入院の方を対象に電気けいれん療法も行っています。
詳しくはこちら
更新:2024.07.04