胆石症
消化器内科 消化器外科
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胆石症とは
胆石症とは、胆嚢(たんのう)や胆管に結石ができたもので、時に突然の激しい痛み(胆石発作)や黄疸(おうだん)、発熱などの症状が出ます。
胆石のできる場所によって、胆嚢結石・胆管結石・肝内結石に分類されます。
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![写真](/wp-content/uploads/content/A01-01-021/book037-10-02.jpg)
出典:日本臨床外科学会ホームページ
原因
胆管内には脂肪の消化液である胆汁があり、十二指腸に排出されます。
胆汁はコレステロール、レシチン、胆汁酸、ビリルビンなどを含み、これらのバランスが崩れることで胆石が発生します。
脂質の食事が多いと胆汁コレステロールの割合が増加し、結石が発生します。
胆石を起こしやすい「5F」
「5F」とは胆石症の代表的なリスクファクターで、1.40歳代:Forty、2.女性:Female、3.肥満:Fatty、4.白色人種:Fair、5.多産婦:Fecurdが知られています。
治療
痛みや症状がなければ治療は行いません。
治療には、胆石溶解薬、腹腔鏡手術(ふくくうきょうしゅじゅつ)、内視鏡的結石除去術、ドレナージ、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)があります。
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更新:2023.09.13