看護部
肥前精神医療センター
看護部
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町三津

「ひとに寄り添い、こころに寄り添う看護」を理念に掲げ、患者さんやご家族、地域社会の方々に安心・安全な看護を提供しています。
看護部は看護師・療養介護職・看護補助者などの約370名の看護職員で構成されています。看護部について、皆様方に知っていただくために2点についてお話したいと思います。
1)肥前精神医療センターの看護とは何か
看護部の理念は、『ひとに寄り添い、こころに寄り添う看護』です。
これは、どのような状況であっても、「ひと」に関心を向け、患者の傍らに近寄り(接近し)、心を通じてケアする看護であり、肥前精神医療センターの看護の原点となっています。
心のケアはもちろんのこと、身体的アセスメントをしながら日常生活ケア、回復過程ケア、発達に応じた療育など、病状に応じた看護を行っています。
患者さん一人一人に寄り添い、患者さんの意思を尊重して退院支援、社会復帰支援を行っています。
肥前精神医療センターの看護ロゴを紹介します。
看護の「看」は「手」と「目」から成ります。「手」は磨かれた技(わざ)、技量を意味します。「目」は優しいまなざしと心、豊かな感性を意味します。中央の文字は「手」の象形文字からできた篆(てん)書体であり、肥前看護の確かな技を象徴的に表現し、プロフェッショナルなまなざしと心の「目」は、近代的看護の原点であるナイチンゲール、そのランプの光を図案化して背景として表現しています。

時代が変わっても受け継いでいく大切な看護の思いを私たちは大事にしています。
患者さん、それぞれが抱えている生きにくさを理解し、その人らしく過ごせるよう、寄り添い、看護者が何かできることはないかを考え続け、そして行動につなげていく。これらのことを育んでいくことで、患者さんやご家族、地域社会の方々に、安心・安全な看護を提供できるよう努めています。
2)看護の人材育成について
これらの看護を実践するためには、看護を実践する看護師の教育は重要です。当院が所属している国立病院機構は、機構の理念に沿った看護を実践できる看護師をActyナースと称しています。高い倫理観に基づき、国立病院機構の看護師として誇りをもって生き生きと働き、役割を果たせるよう自己の能力開発、キャリア形成を支援する体制が整えられています。当院の教育は、この能力開発プログラムに精神科看護の特色を加えた教育プログラムを作成し、精神科看護の専門性の育成を意識した教育を行っています。
- 〈院内で活躍している看護の専門性〉
- 精神看護専門看護師2名、精神科認定看護師7名、認定看護師6名(認知症看護、摂食嚥下障害看護、慢性呼吸器疾患看護、感染管理)、特定行為研修修了看護師7名、肥前院内リソースナース5名(強度行動障害看護、重症心身障害児者看護、精神急性期看護、司法精神看護)
- 〈次世代への育成〉
- 当院は、複数の看護関係の実習・研修を受け入れています。看護専門学校・看護大学の実習の受け入れは、2023年度は11校381名(延べ3063名)でした。その他、認定看護師教育課程の実習生の受け入れ、他施設の看護管理者の実務研修の受け入れも行い、次世代へとつなぐ人材の育成にも力を入れています。
更新:2026.08.14
