脳卒中

福井大学医学部附属病院

脳神経内科 脳神経外科

福井県吉田郡永平寺町

脳卒中とは

脳卒中は、脳の血管が詰まるか破れるかして、脳が障害される病気です。

主に脳梗塞(のうこうそく)、脳出血、くも膜下出血の3つがあります(図1)。

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脳卒中の種類

症状

脳は部位ごとに司(つかさど)る機能がさまざまで、脳卒中では障害される部位により、いろいろな症状が現れます(図2)。

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脳卒中の症状
  • 片側の手足・顔の麻痺(まひ)・しびれ
  • ふらつき、まっすぐ歩けない
  • ろれつが回らない、言葉が出ない
  • 視野の半分が欠ける
  • 突然の激しい頭痛 など

検査

頭部CT検査、MRI/MRA検査、カテーテル検査などを行います。

治療

脳梗塞の治療には、1.薬物療法(血栓溶解薬〈図3〉、抗血小板薬、脳保護薬、抗脳浮腫薬(こうのうふしゅやく))、2.脳血管内治療(カテーテル治療)があります。

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急性期脳塞栓症(のうそくせんしょう)(脳梗塞の一種)に対する血栓溶解療法

脳出血、くも膜下出血の治療は、主に手術です。

更新:2023.09.13