狭心症・心筋梗塞

福井大学医学部附属病院

循環器内科

福井県吉田郡永平寺町

心臓について

心臓は1日に約10万回、生涯休みなく拍動するポンプです。

このポンプに血液(栄養、酸素)を送るのが、冠動脈(かんどうみゃく)(冠状動脈)です。

狭心症・心筋梗塞とは

冠動脈が狭くなると、血液が不足して心筋虚血(しんきんきょけつ)に陥り、胸痛や胸の圧迫感を感じるようになります。これが狭心症です。さらに、冠動脈が完全に塞ふさがって血液が流れない状態になると、心筋細胞が壊死(えし)(※)して、心筋梗塞の状態になります。

原因は動脈硬化で、危険因子には喫煙や糖尿病、高脂血症、肥満、運動不足などがあります。

※壊死:組織や細胞が死んでしまうこと

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虚血性心疾患
※アテローム:動脈の内膜にコレステロールなどの脂肪からなるドロドロした粥状(じゅくじょう)物質
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検査

症状や心電図、血液検査から診断します。診断の確定には、冠動脈造影検査が必要になります。

治療

治療には、1.薬物療法、2.冠動脈形成術:PCI、3.冠動脈バイパス術があります。

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冠動脈形成術(PCI)狭くなった冠動脈を血管の内側から広げるために行う、体に負担の少ない治療法

更新:2023.09.13