患者・家族総合支援センター 笑顔あふれる”暖だん”の催し

四国がんセンター

患者・家族総合支援センター

愛媛県松山市南梅本町甲

患者・家族総合支援センター〝暖だん〟では年間約130のイベントを開催しています

患者・家族総合支援センター〝暖だん〞では、療養中のがん患者さんや家族、医療・介護・福祉関係者および一般市民を対象とした催しを年間130ほど行っています。内容としては、セミナー、体験型イベント、サロンの3つに分けられます。

セミナーでは、からだ・心・食事・薬・お金・外見・仕事・リンパ浮腫(ふしゅ)・リハビリ・遺伝・治験などをテーマに、治療に関連した情報や療養生活で役立つ知識を提供します。

体験型イベントでは、病院ボランティアによるティーサービスやイベントボランティアによるアロマセラピー・フラワーセラピー・書道教室・体操教室などを企画しています(写真1)。

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写真1 ケア帽子を作る参加者とそれを見守るボランティアの様子(ケア帽子を作ろう会)

また、サロンでは、がん患者さんや家族が集まり、それぞれの体験や思いを語り合い、共有します。

〝暖だん〞の催しは、
「同じ経験をされた方とお話ししてみたい」
「心がほっこりする癒しイベントを開催してほしい」
「ウィッグをしていても安心して運動できる場所がほしい」
「がん専門病院だからこそできるセミナーを実施したい」
といった、たくさんの利用者や職員の思いが詰まった内容になっていることが魅力です。

また、「私にできることがあれば協力したい」「これから治療を受ける人の参考にしてほしい」と、がん経験者・家族・友人・地域の方々が、イベントボランティアとして私たちと一緒に活動をしています(写真2)。

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写真2 講師と参加者がイベントを楽しんでいる様子(笑いヨガ)

あなたも〝暖だん〟の催しに参加しませんか?

会場では、参加者同士または参加者とスタッフが、お互いに「来てくれてありがとう」「いろいろお話ししてくれてありがとう」とたくさんの〝ありがとう〞の笑顔を交わします。

〝暖だん〞の催しは、がん患者さんや家族はもちろん、興味がある方や勉強したい方など、どなたでもご参加いただけます。

あなたも、私たちと一緒に、〝暖だん〞の催しを通して、がんの最新情報を入手したり、同じ仲間と交流したり、新しい自分を発見したりする機会をつくりませんか?皆さんのお越しをお待ちしています。

更新:2024.01.25